アピール内容 |
横山秀夫氏原作の同名小説「64ロクヨン」映像化は昨年NHKのドラマで先に公開されましたがほぼ同時期にオファーを受けました。(2014年秋) 内容が内容でしたので原作にある「G県警=群馬県警」直接群馬を舞台にする のが当初危ぶまれた為、近県で長野を舞台にできないかとラインプロデューサーより相談されダメ元で県警本部に打診したところ、快いお返事を頂けました。 実際には杞憂で原作どおり群馬を舞台に作画されることになりましたが、群馬県警 の直接協力は難色を示されたようで、主舞台となる警察広報関係の内部事情やディテールは瀬々監督はじめメインスタッフが直接長野県警本部へ訪れ、ロケハン(シナハン)と取材を行いました。 残念ながら善光寺御開帳期間と撮影時期が重なり宿不足や混雑の為、長野でのロケは断念されましたが、長野県警本部内、県庁講堂の意匠を元によく似たロケーションやスタジオセットを組み撮影されました。 |