信州アーツカウンシル・NAGANO ORGANIC AIRでは、2025年度、長野県北安曇郡白馬村に滞在する、映画のクリエイター／プロデューサーを募集します。

NAGANO ORGANIC AIRは、様々なジャンルで活躍するアーティストが、長野県内の各地域に滞在し、創造活動を行うアーティスト・イン・レジデンス(AIR)の取り組みです。これまで延べ32名が長野県内16地域で滞在を重ねてきました。また、2024(令和6)年度より、新たな取り組みとして、信州フィルムコミッションネットーク（SFN）と共同で、映画監督をはじめ、映画に関わるクリエーター／プロデューサーを対象としたAIRプログラムを開始しました。

長野県には、活発に活動を行うフィルムコミッションが複数あり、近年も、著名な監督による素晴らしい作品の撮影が行われるロケーションとなっています。同時に、広い県土と多様な地域性を有する本県においては、まだ目を向けられていない地域資源がポテンシャルとして眠っている状況にあるともいえます。
そこで、長野県内の文化資源や自然などに関心をもつ映画クリエイター／プロデューサーが地域に滞在し、フィルムコミッションの役割を担う地域のホストの方とともに、次の作品創造のリサーチに着手していただこうというのが、本事業の趣旨です。

今回の「白馬五竜グリーンAIR / HAKUBA GORYU GREEN AIR」で滞在地となる白馬村は、日本の屋根・北アルプスの北部山麓に位置し、ウィンタースポーツ、スノーカルチャーの中心地として国際的に認知されている地域であるとともに、近年では、春から秋のグリーンシーズンの登山やトレイル、様々なアクティビティや、環境に配慮した持続的な暮らしや地域づくりに関わる取り組みが活発に行われています。様々なポテンシャルを持つ「HAKUBA」の新たな側面に着目し、映画/映像を通じて国内外と共有する活動を共に創り、取り組んでくださる方を募集します。たくさんのご応募をお待ちしております。

(NAGANO OGANIC AIR HPより）

募集要項：https://noa.nagano.jp/program/sfn_hakubamura/